英語を伸ばすためにはいろいろな方法があると思いますが、単語を覚えることはかなり効果的です。得意な生徒がさらに伸びるためにも、苦手な生徒が少しでも良くなるためにもとても有効だと思います。
『単語が大切』だと伝えるだけではなく、授業の前後で単語テストを習慣にし、継続してやることで出来る分かるを感じられるようにしています。そして、自分自身がどれだけ覚えているか、また覚えられていないかを話し合うことで次へのモチベーションに繋げています。
学校によって使っている単語帳は違いますし、生徒のレベルによっても違います。その生徒のレベルにあった単語帳を使うようにしていますが、立命館大学などのレベルの高い大学を受験する生徒は「学校の単語帳は学校のテストで覚えるので他のものをしたい」と言って、1冊だけではなく、2冊目、3冊目と続けて、英単語だけでなく英熟語を覚えていました。
中学生でこういう取り組みをした生徒は高校受験の時に知らない単語がほとんどなくなり、安定して点数をとれるようになったので、単語を積み重ねていく大切さを改めて実感しました。
単語を覚えることは辛いこともありますが、覚えれば覚えるほど覚えるのが楽になり、成果も現れて楽しくなってきます。1冊で満足することなく、2冊目、3冊目と覚えていくことでさらなるレベルアップを目指していってほしいです。