結果をどう受け止めるかの解釈のほうが大切

中学生・高校生が定期テストの結果を報告してくれます。

何点かということもありますが、平均に比べてどうかや

クラスの中で他の生徒と比べてどうか、学年で何番かということも気になることと思います。

 

数字は比べ易いものですがとても表面的で危ないものでもあります。

商品の価値や年収や偏差値などそれらはたくさんあります。

 

しかし、自分のこれまでと比べたりする中で

その結果をどう「解釈するか」がとても重要です。

 

失意泰然得意淡然という言葉をご存じでしょうか。

悪い時があっても努力を継続しその努力を信じ、良い時は調子に乗らずに努力をし続ける

そんな意味が込められています。

 

頑張って点数が上がったのなら喜び、また、そして次も頑張ろう

頑張れずに点数が下がったのなら、反省し次は頑張ろう

頑張っても点数が上がらなかったのなら、頑張り方を変えるとかもっと頑張るとか

頑張っていなかったのに点数が上がったなら、その次には落とし穴が、、、、。

 

など、前向きに考えるも後ろ向きに考えるも

どう解釈するか。

 

他人と比べるその先に幸福でなく孤独があると聞いたことがありますが、

生徒たちには他人を刺激にしつつ、自分と向き合い、頑張り、喜べる人になってほしいと

教学舎では考え、各教室で日々生徒と向き合っていきたいと思います。